こんにちは、ゆいです♪
突然ですが、私は現在、医者の彼と付き合っていて、同棲をしています。

医者って、
頭が良くて、お金持ちで、日々人の命を救っていてかっこいい!!
そんな医者と付き合ってみたい!
と夢見る女性も多いのではないでしょうか。
今回は、実際に医者と付き合っている彼女として「医者の彼氏」をもつメリット・デメリットをご紹介していきたいと思います!
Contents
1. 医者になるまで
メリット・デメリットの前に、
そもそもどうやったら医者になれるの?
ということからお伝えしていきます。
医者ではない私が言うのもナンですが、
皆さんのご想像通り、人の命を預かる仕事ですので、一人前の医者になるまでの道のりはそう簡単なものではありません。
私も学生時代は医者を目指していた身なので、その大変さは十分わかっているつもりです。
一人前の「医師」と呼べる段階に至るまでを簡単にまとめると、
・6年間の学生生活
・大学の卒業試験に合格
・医師国家試験に合格
・2年間の初期研修
・3年間の後期研修
ここまで終えるとようやく一人前の “医師” となります
1.1. “医学部”合格
まず、医者になる上で大前提となる、大学の医学部に入学するところからその道のりは始まります。
この医学部に合格することがまず1番と言って良い程、難しいです。
今は「大学入学共通テスト」となりましたが、私たちが受験した時代は「センター試験」でした。
センター試験では、9割を取らなければまず合格できる医学部はありません。
センター試験を使わない、私立大学でも、その程度の学力がないとほぼほぼ受からないと考えて良いかと思います。
厳密に言うと、大学にもよりますが、私立大学の方が学力が低くても入れる大学は多いです。
しかし、その分学費がものすごく高くなるので、医者を目指す学生はまず国公立大学に合格できるよう、猛勉強することになります。
そのため、現役合格している方ももちろんいますが、何年も浪人してやっとの思いで医学部に合格したという方もたくさんいます。
1.2. 6年間の大学生活
医学部は、6年制です。
「必要な単位をとって、試験に合格すると進級できる」
という基本的な部分は、一般的な大学と同じです。
しかし、医学部は必須の授業が多かったり、大学によっては試験になかなか合格させてくれないような学校もあります。
そのため、医学部に合格したからといって、医者になることが保証されるかというと、そうでもないというのが現実です、、、。
そして、4年生の後期から約1年間は臨床での実習もあります。
実習は、学生であるにもかかわらず、夜遅くまで拘束される場合もあります、、。
1.3. 大学の卒業試験と医師国家試験
勉強や実習で忙しい6年間の最後には、国家試験の前に、大学の卒業試験というものがあります。
この卒業試験は、実際の国家試験よりも難しい大学が多い様です。
ほとんどの大学は、この卒業試験に合格できないと、卒業もできず国家試験も受けられません。
無事卒業試験に合格できれば、卒業が決定し、国家試験を受けるという流れになります。
この国家試験も、朝から夜までみっちりスケジュールが組まれており、2日間で400問を解くことになります。
過酷な試験を2つも突破し、ようやく医師免許を取得できます。
1.4. 2年間の初期研修、3年間の後期研修
医師免許を取得したら、次は実際に現場で研修をします。
一般的に「研修医」と呼ばれる段階です。
研修医にも2つの段階があり、まず2年間の初期研修があります。
この初期研修では、1ヶ月または2ヶ月毎に、様々な診療科を周り、一通り全ての診療科で研修を受けます。
学生時代に希望の科が決まっていない場合でも、実際に現場で研修をしながら考えることができるようになっています。
また、希望の診療科が決まっていたとしても、まずは医師として身体全体を診られる様になる段階ともいえます。
2年間の初期研修を終えると、それぞれの希望する病院や診療科を決め、「医局」というものに入局します。
そこで、3年間の後期研修を行います。
いわゆる「レジデント」という段階になります。
ここでは、先輩の医師から教えてもらいながら、その診療科に特化した知識や技術を磨いていきます。
このレジデントを終えると、ついに、その診療科の「専門医」になることができます。
ここまできてようやく、一人前の “医師” ということになります。
しかし現実的には、まだまだ医師としての経験は浅く、その後も勉強しながら技術を磨いていく必要があります。
医師に限らず、医療は日々進歩しているので、医療に携わる職種は、一生勉強が必要と言われています。
なので、そもそも勉強が好きな方や、向上心の強い方などが向いているのではないかと思います。
2. 私の彼について
この項目は、私自身のお話しになるので、飛ばしていただいてもOKです!!
ちなみにではあるのですが、私の彼について、少しお話ししていきます。
私の彼は、都内の私立大学を卒業し、その附属病院で初期研修を終え、2021年度から、都内の大学病院で、後期研修をしています。
つまり、「レジデント1年目」ということになります。
専攻科は、「救急」です。
なので、とても忙しいです、、。
毎日休みなく、病院に通い、月の1/3は当直です。
ちなみに、「当直」というのは、みなさんが想像する夜勤とは少し異なるのではないかと思います。
普通、「夜勤」と言われてイメージするのは、
という勤務体制だと思うのですが、
医師の「当直」というものは、
という勤務になります。
つまり、当直の日は、朝出勤したら、帰ってくるのは次の日の夜、ということになります。
かなり、ハードですよね、、
ただ、診療科によって、当直が少ない科や定時で帰ることのできる科もあるので、ハードな勤務体制が合わないという方は、そのような科を選ぶと良いと思います。
3. 付き合った経緯について
続いて、私がなぜ、医者と付き合うことになったのか、ということについて少しお話ししていきます。
私と彼は、同じ大学の同じ部活に所属していました。
なので、もともとは、「大学の部活の先輩」という普通の出会い方です。(笑)
私自身も、「看護師」という医療職ではあるので、比較的医者とも出会い安い職であり、
「どうやって、医者を捕まえたの!?」
という疑問には、正直お答えするのはなかなか難しいです、、、。
4. 医者と付き合うメリット・デメリットについて
さて、ここからが、本題の医者と付き合うメリット・デメリットについてお話ししていきます!
4.1. 医者と付き合うメリット
医者と付き合うメリットは、
・ある程度の収入はある
・病気になった時や、身体に気になる症状がある時に相談できる
・自分の時間を持てる(デメリットでもあります、、)
以上の4つが挙げられます。
1つ1つ簡単に解説していきます。
まず、初めの項目でもお話ししましたが、医者になるのはとても難しいです。
頭も良くないと、なれる職業ではありません。
また、日々人の命と向き合い、病気から救うために戦っています。
少しでも多くの人を救うため、日々勉強に励んでいる姿は、とても尊敬できます。
また、これは看護師目線も少し混ざるのですが、看護師は医師の指示の元、医療や看護を提供しています。
つまり、医師の指示がないと、看護師は医療的な処置は何1つできません。
状況に応じて、適切な判断と指示を出す、その決断力や判断力も尊敬できる要素の1つです。
これは、みなさんのイメージ通りかもしれませんが、お給料は一般職と比較すればそれなりに多いです。
その分、仕事は忙しいので、割に合っていると言えるかは少し疑問が残りますが、、。
一般的な会社員は、年数を重ねる毎や昇格することで昇給していくと思いますが、
医師の場合は、病院によっては研修医1年目から月収5〜60万やそれ以上もらえる場合もあります。
これも病院や診療科によって様々なので一概には言えませんが、、。
同じ年代の一般職の方と比較すれば、かなり多いと言えるかもしれません。
基本的に、自分の専門の診療科出ないと、わからないことが多いですが、
気になる症状がある時に、どの科に受診すべきかや、簡単なものであれば症状のみで診断までつく場合もあります。
また、何か病気をした際に、その治療が適切か、他に良い治療法がないかなど、考えてくれるという点もメリットかなと思います。
複数の病院を受診しなくとも、セカンドオピニオンを聞くことができるので!
これは、人によってはデメリットにもなるのですが、

「彼氏がいても、自分の時間が欲しい!」
という方には、メリットと言えます。
先ほど少しお話ししましたが、医者の仕事はとても忙しく、休みが少なかったり、当直で夜も帰ってこない日が多かったりします。
なので、自分の休日を全てデートの時間に費やす、ということがなく、
自分の時間を十分持つことができます。
4.2. 医者と付き合うデメリット
続いて、医者と付き合うデメリットについてですが、
・体調が悪くても、あまり心配してもらえない
・家事を自分でやらなければいけない
以上の3点が挙げられます。
個人的な部分もあるのと、医者にも様々な働き方があり、様々な人がいるので、
みんながみんなそうではないということを先にお伝えしておきます。
これは、メリットの④の反面、ということにはなりますが、
やはり仕事が忙しいので、2人でゆっくり過ごす時間というのは限られます。

「彼氏とは、できるだけ一緒に過ごしたい!」
という方にとっては、かなり寂しい思いをすることになると思います。
私の彼も、今はほとんど休みがないので、2人でゆっくりデートができるのも、月に1回あれば良い方です、、。
今は一緒に住んでいるので、基本的に「会えない」ということはないですが、
一緒に住んでいなければ、ほとんど会える日は無いと思います。
これも、人によるとは思うのですが、
例えば、少し風邪気味の日や、今日お腹が痛いなぁ、という日は誰にでもありますよね。
女性であれば、生理でお腹が痛い時とか、、
私自身、あまり過剰に心配されるのは好きでは無いのですが、
そんな不調を訴える彼女に対し、心配して看病してくれる、優しい男性もいると思います。
たしかに、医療的な知識が無いと、何か不調があるだけでかなり心配になることがありますよね。
ですが、医者は、症状を伝えれば、身体の中で何が起こっているのか、大抵のことはわかってしまうので、
「風邪じゃない?」とか、「胃腸炎?生理?薬飲みな。」と言った言葉で解決されることも多いです。(笑)
これに関しては、私自身が看護師で、ある程度の知識があるから、というのもあるのかもしれないですね。(笑)
ですが、

「医者は、体調が悪い時、看病してくれるのではないか」
と想像される女性が多いと思うので、そうとも限らないということをお伝えしたく、デメリットに挙げさせてもらいました。
実際、私もそうですが、医療職の人はすぐ診断をつけたがるので、すぐ医療機関を受診するよう勧めて、あとは薬で治ると考える方が多いのではないかなと思います。
温かいご飯を作ってくれたり、スポーツドリンクを買ってきてくれたり、といった良くある「看病」はあまり期待しない方が良さそうです。(笑)
これは、将来結婚した時や、私のように同棲している場合になるのですが、
基本的に家にいる時間が少ないので、相当家事や料理が好きな方ではない限り、
彼女側が家事をすることになります。
実際、医者の奥さんは、子どもができてもワンオペで育児をしている方が多いです。
医者と付き合ったり、結婚する時点で、そこは覚悟していた方が無難かと思います、、。
家事が好きな女性は苦にならないと思いますが、家事は分担してやりたいと考える方には、オススメできません。
5. まとめ
ここまで、医者になるまでの過程や医者と付き合う上でのメリット・デメリットについてお伝えしてきました。
まず、医者になるという時点でとても難しいことなので、もちろん尊敬でき、確かに収入もそれなりにあります。
しかし、医者と付き合う上で、大変なこともあればデメリットもあります。
これは、医者に限ったことではありませんが、
社会的地位や肩書き、収入面だけに注目して、医者と付き合うのではなく、
現実的な面も考慮した上で、その人自身と向き合ってお付き合いするのが1番ですね!
医者と付き合いたい!医者の彼氏に憧れる!といった女性の参考になれればと思います!
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