こんにちは、ゆいです♪
今回は、看護師として入職した病院を1年目で退職した、その後の生活についてお話ししていこうと思います。
1年目で退職できたとして、その後働いていけるのかな、、どんな生活が待っているのかな、、と不安に思う方が多いと思います。
この記事を読めば、

・1年目で病院を辞めた後、どんな生活しているの?
・病院を辞めて良かったことは?
・逆に、後悔していることは?
といった疑問が解決されるはずです!
1. 1年目で病院を辞めて、1年後の現状
まずは、病院退職後1年経った現状についてお伝えしていきます。
これについては、私自身の体験談が中心になってしまうので、興味の無い方は飛ばしていただいてOKです!
まず、退職に至った時系列の詳細をお話しすると、
2020年8月 大学病院退職
2020年10月 転職活動
2020年11月 現在のクリニックに入職
という流れになっています。
なので、厳密にいうと、現在、クリニックに入職してもうすぐ1年といったところになります。
入職したばかりの頃は、

今度は続けられるかな、、
また合わない先輩がいたらどうしよう、、
と不安の気持ちでいっぱいでした。
ですが、職場の人間関係には恵まれ、先輩も優しくきちんと指導をしてくださりました。
私は、褒められて伸びるタイプだと思っているのですが、
指導して下さった先輩が、間違ったことはきちんと理由や根拠をもって指導してくださり、できていることはできていると褒めてくださったので、できていることとできていないことが明確に伝わってきて、反省点や改善点、勉強不足な点をきちんと理解することができました。
もちろん初めの1ヶ月は、休みの日を勉強の時間に充てたり、うまく動けなくて落ち込む日もありました。
ですが、基本的に医療の勉強は嫌いではないことや、知識をつければその分患者さんとの会話につながったり、質問に自信を持って答えられるようになるので、休みの日を勉強に当てることは苦ではなかったです。
3ヶ月後には、ほとんど休日を勉強の時間に充てなくても、十分働ける程度になりました。
それからは、休日も自分の好きなように過ごすことができ、生活にも余裕が出てきました。
現在は、週休2日で、夜勤もありません。
気になるお給料についてですが、私のクリニックは残念ながらボーナスはないのですが、大学病院の1年目の時と比べても少し良いくらいです。
夜勤がない分、病院を続けていた場合に比べたら、少なくはなるのかもしれないですが、夜勤の身体的な負担が無いので、満足しています。
2. 病院を辞めて良かったこと・後悔してること
続いて、病院を辞めて良かったことと後悔していることについてお話ししていきます!
2.1. 病院を辞めて良かったこと
病院を辞めて良かったことは以下の4つです。
・休日を自分の好きな時間に費やすことができるようになった
・夜勤がなくなり、生活リズムが整った
・自分のペースで勉強を進めることができるようになった
看護師として病院に勤務したことある方はほぼ全員経験したことがあると言っても過言ではないと思いますが、シフト表を眺めて、「明日は○○さんと一緒だ、、、」と悩む憂鬱な時間ありますよね。
それが一切なくなりました!
私の場合は、職場の方々に恵まれたので全くなくなりましたが、人対人なので、転職先にも苦手な方はいるかもしれないので、必ずしもなくなるとは限らないのが現実です、、。
でも、私の場合は人間関係の悩みが最もストレスだったので、それが解消されてとっても楽になりました。
また、休日を自分の好きな時間に費やすことができるようになりました!
大きい病院、特に大学病院に勤めていると、普段の勤務に加えて、課題が出されたり勉強会を開かなければいけなかったり、強制的に委員会に入らされ、その雑務もしなければいけなかったりと、通常勤務以外にやることがかなり多いです。
そのせいで、休日が潰れてしまうなんてこともよくあることですよね、、
ですが、クリニックは、そういった雑務はほとんど無いので、勤務が終われば特に家でやらなければいけない仕事や課題もありません!
なので、休日は休日として、自分の時間に充てることができます。
そして、クリニックは夜勤が無いので、夜勤明け寝て終わってしまった、、とか、昼夜逆転してしまって日勤の朝起きるのが辛い、、なんてこともありません!
休みは不規則ですが、生活リズムは整います。
さらに、大きな病院では、多くの疾患を抱えた患者さんが日々入院してきて、勉強が追いつかない、、なんてこともありました。
でも、勉強できていないと先輩に厳しく言われてしまって落ち込むことも多かったです。
ですが、クリニックでは、診療科が限られているので単純に勉強しなければいけない内容も少なくなるということもありますが、その場でわからなかった時は先輩に聞き、後追いで勉強ができるという点でも私には合っていたかなと思います。
同じような悩みを抱えて来院する患者さんたくさんいるので、次に自分が対応できるようにその日にわからなかった疾患を後追いで勉強し、準備できるという点で、自分のペースで勉強を進めることができるのではないかと思います。
クリニックは、患者さんと関わる時間は短時間ですが、その分、限られた時間でできるだけ患者さんに情報をお伝えできた方が、安心して帰っていただけると思います。
なので、自分が知識を多く持っていた方が、会話にもつながり、患者さんの安心にもつながるため、義務感というよりも、自分から勉強したいという気持ちを持って取り組むことができました!
何よりも、職場の方に恵まれて、日々楽しく働くことができているということが、辞めて一番良かったことだと今は思っています!
2.2. 病院を辞めて後悔していること
次に、病院を辞めて後悔していることです。
基本的に、後悔していることは正直ほとんどありません!
強いてあげるのであればこの2つです。
・ルート確保など、病院でしか習得できない看護技術を身につけられなかったこと
まず、病院の同期は、とてもいい子ばかりだったので、辞めるにあたって、同期との距離ができてしまうことが一番のネックでした。
ですが、本当に優しく、連絡をすればご飯に行ったりもできる仲ではあります。(コロナ禍なので誘いにくいですが、、、)
もう一点は、ルート確保の手技や呼吸器の管理、等々、続けていれば習得できたはずの手技を習得できなかったことです。
ですが、これに関しても、次の就職先によっては習得できる技術もありますし、採血や注射は自立をもらっていたので、転職後に困ることはありませんでした。
3. まとめ
今回は、1年目で病院を退職した後の、仕事に関してや生活について、お伝えしてきました。
辞める時や、辞めた後すぐは不安なこともたくさんありますが、今振り返ると、辞めて良かったことの方が圧倒的に多いです!
看護師という資格さえあれば、職に困ることはないと思うので、今の仕事に満足できていない、仕事に行くのが辛いという方は、転職という道も一つの選択肢に入れてみることをオススメします!
最後に、私自身の経験談を少し、、。
今現在働いているクリニックは、ほとんど残業もなく、前残業もありません。
なので、決まった時間に出勤して、帰宅することができます。
転職して約1年が経ち、仕事にも慣れてきたので、最近は、休日の趣味として、色々なことに挑戦しようと考えています。
ブログもその一環で、他には、プログラミングを独学で始めてみようと思っています。
その内容や進捗状況もブログにしていきたいと思います。
また、気になるお金に関してですが、私は、退職後の2ヶ月間、それまで働いた5ヶ月間のお給料を切り崩しながら生活しました。都内に住んでいたので、決して楽な生活はできなかったですが、1週間程度実家に帰ったり、東京では節約しながら生活していました。
2ヶ月後はさすがに貯金もほぼなくなってきていたので、そのタイミングで復職できて良かったです。
退職時の貯金額は人それぞれかと思うので、余裕のある方はもっと自分探しに時間をかけたり、ゆっくり転職活動をしてみても良いと思います。
多くの人は、社会人1年目で、そこまで貯金に余裕があるわけではないと思います。
短期でバイトをしながら転職活動をしたり、やりたいことを考えつつ退職後はすぐに転職活動を始めて少しでも早く次の職場を探したりと、それぞれのやり方でうまくやりくりしていくと良いと思います!
この記事を読んで、仕事を辞めたいな、、転職したいな、、と考えている新人看護師さんの不安が少しでも解消されると嬉しいです!
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