こんにちは、ゆいです♪
今回は、1年目の新人看護師で病院を退職した後の、転職活動についてお話ししていきたいと思います。
この記事を読めば、

・病院を辞めたいけど、その先の就職先はあるのかな?
・実際に転職活動はどのようにしたら良いの?
・経験のない看護師にはどんな就職先の選択肢があるの?
といった、病院を辞めてしまいたい新人看護師さんの、辞めた後の不安が解消されるはずです!
1. まずは、自分のやりたいことを考える
病院を辞めることができ、晴々とした日々が訪れますが、生きていくためにはいつまでも無職でいるわけにもいきません、、、。
スッキリとした気持ちと同時に、今後への不安の気持ちが膨らんできますよね、、、。
私自身は、まずは心も体も、ゆっくり休みたいという気持ちが強かったので、1ヶ月という期間を自分の中で決めて、その期間は何も考えず、休むことに専念しました。
それと同時に、一度早期に退職してしまっているので、次は本当に自分のやりたいことができる場所に就職したいと考えました。
中には、退職が決まる前から、転職活動を始めて、次の職場が決まったタイミングで退職するという人もいますが、私の場合は、先のことを考えることもなく、とにかく「辞めたい!」という気持ちだけで退職まで突き進みました。
休むと決めた1ヶ月間は、本当に、転職活動は一切しませんでした。
ただ、何も考えずに過ごすということはなかなかできず、不安の気持ちも合ったため、どうしてもなにかしら考えてしまっていました。
実際に何を考えていたかというと、

・実習は乗り越えられたのに、なぜ続かなかったのだろうか。
・本当に看護師に向いているのかな。
・他に何かやりたいことはあるかな。 etc…
本当に色々考え、自分を見つめ直しました。
看護師ではなく、一般職についてみようか、と考えることもありました。
ですが、結果、私はまだ看護の仕事に携わりたい!
そう思いました。
実際に、看護師を辞めて、一般職で働く方もいらっしゃると思いますが、私はやっぱり医療が好きで、せっかく努力してとった看護師の資格を生かして働きたいと考えました。
そして、1ヶ月が経ち、ついに転職活動を始めます!
2. 転職活動について
それでは早速、転職活動について、詳しくお伝えしていきます!
2.1. 転職サイトへ登録
看護師として転職する際には、看護師専用の転職サイトに登録すると、スムーズです。
私が実際に現在の職場に就職する際に使用した転職サイトは、《看護のお仕事》です。
《看護のお仕事》について詳しく知りたい方はこちらを見てみてください♪
転職にあたり、サイト選びは非常に重要です。
サイトによっては、
・求人情報のメールや電話が多すぎる
・希望の条件に合っていない求人ばかり紹介される
・アドバイザーが親身に相談に乗ってくれない
といった良くないサイトもあります。
そのため、初めから1つに絞るのではなく、いくつか登録してみることをオススメします!
複数登録することのメリットとしては、
・より多くの求人を集めることができる(サイトによって持っている求人が異なるため)
・より自分に合ったアドバイザーを見つけることができる
・より自分の希望の条件に合った求人を見つけることができる
という点が挙げられます。
サイトによって、紹介できる求人が異なるため、まずは、複数個サイトに登録してみましょう。
サイトへの登録は、Web上でできるものがほとんどです!
そして、サイトに登録すると、担当となったアドバイザーから電話やメールで連絡がきます。
多くの場合は、電話で実際に話をしながら、希望の条件をアドバイザーに伝えていきます。
その後、希望の条件に近い求人をどんどん紹介してくれる、という流れになっています。
活動の実際については次の項目で詳しくお伝えしていきます。
サイトへの登録後の電話で、担当のアドバイザーと実際に話すのですが、この段階で、親身に話を聞いてくれる方もいれば、「その条件だとあまり良い求人はなさそうですね、、。」とすぐに突き放してくる方もいました。
実際、転職サイト側も、就職が決まった時点で病院や施設側から報酬をもらうというシステムになっているため、就職が決まらなそうな条件だと、面倒くさがられる場合もあります。
どんな条件だろうと、親身に相談にのってくれるアドバイザーを探すことで、より自分の希望に合った就職先を見つけることにもつながります!
そして、より多くの求人を集めることが、より自分の希望の条件に合った求人を見つけることにもつながります。
たとえ、アドバイザーが合わなかったとしても、求人だけは聞いといて損はないと思います。
複数のサイトに載っている求人もあるので、他のサイトで見つけた求人であっても応募が可能な場合もあります。
まずは、とにかく求人をたくさん集めましょう。
いくつも求人を見ていくと、どの条件を重視するべきかや、自分自身が何を重視したいのかも徐々に定まってきます。
2.2. 転職活動における注意点
ここで、転職活動においての注意点を先にお伝えします!
それは、
アドバイザーには、希望を明確に、経験を正直に、伝える
ということです。
現実問題、看護師はやはり、経験年数と持っている技術の高さが求められてしまいます。
そうなると、早期に退職した新人看護師が選べる求人は絞られてきてしまいます、、、。
しかし、私が転職活動をした際も、民間病院や施設、クリニック、検診センター、美容クリニックなど、様々な選択肢があります。
転職サイトのアドバイザーには、自分の経験や可能な技術は正直に伝えた上で、自分の興味のある分野や、勤務体制、クリニックがいい、検診センターがいいなど、希望はできるだけ明確に伝えましょう。
自分でも、サイトから求人を探しつつ、アドバイザーが条件に合った求人を探してくれます。
サイトに載っていない求人も多くあるので、アドバイザーが提案してくれる求人もしっかり聞きましょう。
確かに、自分の経験が豊富であったり、可能な技術が多いほど、応募可能な求人数は増えます。
だからといって、本当はできない技術をできると伝えてしまってはいけません!
就職が決まってから、伝えていた自分の技術と、実際にできる技術が異なると、その時点で解雇につながるケースもあります。
そのため、アドバイザーには、自分の可能な技術や経験、希望の条件は必ず、正直に、明確に、伝えましょう。
この点を注意した上で、実際に転職活動を始めていきます!
2.3. 実際の転職活動について
無事サイトへの登録が完了し、自分に合うアドバイザーが見つかったら、いよいよ求人への応募や面接へと進んでいきます。
アドバイザーが提案してくれる求人や、自分で探した求人の中から、募集条件に当てはまり、自分の希望にも合っているものに実際に応募していきます!
まず、アドバイザーに伝えた簡単な情報をもとに、応募書類を送ります。
ここは、アドバイザーがアピールポイントを追加した上で、転職サイトを通して応募してくれるので、自分自身は何もしなくて大丈夫です。
その後、応募先の会社から、面接をするか、書類の時点で採用を見送るかの返答が返ってきます。
私自身は、検診センターかクリニックで探していたのですが、
検診センターは応募条件の時点で経験年数が1〜3年以上の縛りがある求人が多く、応募自体できないところが多かったです、、。
経験年数を問わない検診センターもいくつかあり、書類を送ったのですが、他にも応募者が多数いたため、経験年数がより長い方を優先したいと先方に言われ、面接まで進むことができませんでした。
そのため、検診センターは諦め、クリニックを中心に探して見ることにしました。
クリニックは、経験年数を問わないところが多く、いくつかの候補が挙がりました。
その中で、皮膚科のクリニックから面接をしてみたいと連絡があり、ついに面接にいくことが決まりました。
面接をするのは、就活の時以来、、何を聞かれるのか、どうしたら決まりやすいのかなど、わからないことだらけでした、、、。
ですが、転職サイトのアドバイザーが、面接で良く聞かれることや、応募先に以前面接にいったことのある方の情報などを教えてくれて、何と答えるか少し考えてから、面接練習を一緒にやってくれると言ってくださりました。
実際の面接に同行する転職サイトもあるようですが、私が利用した「看護のお仕事」は同行はしないとのことでした。
私が転職活動した時期は、コロナ禍でもあったため、面接練習は電話で行うことになりました。
後日、面接練習を行い、答え方や回答の内容までアドバイスをしてくださり、いよいよ面接です!
とても緊張しながら面接を行いましたが、全体の雰囲気としてはとても良い感じでした!
実際のクリニックで面接をしたのですが、クリニック自体の雰囲気もとても良く、採用していただけたら、ぜひ働きたいと思えました。
面接終了後、アドバイザーと再度電話でお話しをし、面接で何を聞かれたかや面接の雰囲気、手応えなどを聞かれ、採用の連絡が合った場合、就職したいと思ったか思わないかも確認しました。
サイトを通して応募をした際には、先方からの返事もサイトに来るため、採用の連絡がきた際に、その場で、返事ができればより印象としても良いため、面接をした時点で働きたいなと思えたら、アドバイザーには早めにその意思を伝えておいた方が良いと思います!
当たり前のことですが、面接でも、できないことはできない、と正直に伝えることが重要です!
ここで余談ですが、
私が現在のクリニックに就職した後にも、何人か面接しに来る方や、実際に新人として入職された方がいらっしゃいました。
その中で、本当はできないのに、面接でできると言っていて、できる前提で指導をしていたら本当はできなかったということがありました。
その時に、指導担当の先輩が教えてくれたのですが、面接で嘘をつくと、会社側が解雇した際に、有利になるとのことでした。
不当な理由で解雇されたと裁判を起こされたとしても、嘘をついていたという事実があれば会社側としては強いみたいです。
あまり無いとは思いますが、看護師は技術職であり、対人間で命に関わる仕事でもあるので特に技術面については嘘をつかないようにしましょう。
できる技術が少ないと、後ろめたさも出てきてしまいますが、できないことはできないと正直に伝えた上で、勉強して習得していきたいという意欲を全面に出していきましょう!その方が断然好印象です!
「タカシのまるごと看護」
を紹介します♪
転職活動を始めて、これから面接に挑む方や、履歴書作成に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!
また、これから看護師を目指す方や、看護師として働く上でも役立つ情報がたくさんあります。
3. まとめ
今回は、看護師を1年目で辞めてしまった後の、転職活動についてお話ししてきました。
まずは、自分のやりたいことを見つめ直し、次は失敗しないようにじっくり考えましょう。
やりたいことが決まったら、いくつかの転職サイトに登録をし、信頼できるアドバイザーを見つけます。
アドバイザーと一緒に自分に合う求人を探したら、応募し面接をします。
できることが少なくても、正直に真っ直ぐぶつかっていきましょう。
私自身、なんのあてもなく、退職しましたが、今現在も看護師として働くことができています!
転職先も様々な選択肢があります。
辛いのに、無理して働く方が、心と体の健康に良くないです。
辞める勇気を少しだけ持って、明るく楽しく働ける場所を見つけましょう!
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